5月 072015
 

ものづくり工房のレーザーカッターのセットアップ~木材の切り出しまで解説する。

■レーザーカッター講習会日時
・5/30(土)
10:00~12:00、12:30~14:30、15:00~17:00
・5/31(日)
10:00~12:00、12:30~14:30、15:00~17:00
同じ内容のものを計6回行う。講習は2時間を予定しています。
参加希望者は以下のスプレドシートに記入する事。
各回参加者は10人までとし、希望は早いもの順とします。

■レーザーカッター講習リスケジュール

◯6/4(木):16:30~18:30
◯6/6(土):10:00~12:00、12:30~14:30、15:00~17:00
◯6/7(日):10:00~12:00、12:30~14:30、15:00~17:00

のいずれかで選択。
下記のスプレッドシートの希望時間帯に名前を記入すること。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1furAbpva1G1YAceFg3M75tHgoUwBCwFBrUR7FMq1Ok4/edit#gid=0
(※レーザー講習の班分けが次回までの課題のグループになるので注意すること)

■はじめに(重要)
レーザーカッターは使い方によっては大怪我や火災等の事故を起こしかねません。
初めて使うときは一人で作業せず、SATAやものづくり工房に常駐している担当の方に教わりながら作業をしてください。
二度目以降という方もこの記事をよく読んでひとつひとつの行程を確認をしてから作業をしてください。
また、レーザーカット作業は自己責任で行って下さい。
当記事の内容で事故怪我等が起ったとしても当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

■事前準備、セットアップ
レーザーカッターはWindowsのみでの操作が可能。
Windows Os搭載のpcで進める事。
操作はものづくり工房においてあるコンピューターで行なう事を推奨。
ものづくり工房のコンピューターを用いる場合はドライバのインストールは必要ありません。

・UCPドライバのインストール
このウェブサイトからインストールします。
http://www.ulsinc.co.jp/cp/jp/yokohama-systems/downloads/

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・インストールボタンから、インストーラーをダウンロード

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・インストーラーを起動する。

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・「Agree」からインストール開始

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・「ILS PLATFORM」を選択

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・チェックボックスを2つチェックする
レーザーカッターを制御する機能、プリンターとしてイラストレーターのデータを出力する機能が利用可能になる

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・二段目の「ILS120.150D」をチェックする

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・「next」でインストール開始

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・「finish」でインストール終了。再起動をする。

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■レーザカッターの使い方
●イラストレーターでのデータの作り方
・線の設定
カットする線の種類はRGB色によって識別される。
新規ファイル作成でRGBを選択する。

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またはエクスポートしたオブジェクトを選択してRGB設定にする。

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主に使われる線の種類は以下の通り
赤:カット線  R:255 G:0 B:0
線幅:全て0.02pt

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ここで作成したデータを保存してものづくり工房にもっていきます。
ものづくり工房にあるコンピューターにはイラストレーターCS2しか入っていないので保存時にCS2に互換性を持たせるようにします。
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・レーザーにデータを送る(印刷)
プリンタードライバをILS12.150Dとして、レーザーカッターを使用する。
イラレ上のプリントからレーザーにデータを送る。

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●UCPでの設定を行う
・UCPを開き、最初に設定を行う

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・素材データベースを開き、素材に合った基本データを反映させる
今回は「天然」-「マットボード」を選択

厚さ:5mm(部材の厚みを入力します)
単位:メートル
圧縮空気:全てオン100%(各種線の作業時にどれくらい排気を行うか設定する)
「適応」を押す

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・「手動制御」を設定する
今回使用する赤色を設定していく。

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5mm厚のダンポールの場合は出力100%・速度20%に設定すると上手く切れます。
変更したら必ず「式」ボタンによって変更を反映させる。
「適用」を押す。

・ポインターを任意の場所(カットする板材の端点等)に置く
カットデータが板材に入るかを確認する。

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・「ポインターに合わせる」で最後にポインターを置いた場所にカットデータの位置を移動できる

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・推定予想時間を計算できる

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・設定、レーザーカッターの準備を行った後「再生」ボタンを押してカット開始

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●レーザーカッターの準備
・窓を開ける
赤いボタンを押すと両側の窓が空く。作業時に出る煙や煤を排出する排気管の為に窓を開ける。

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両側を開けたままにしておくと煤が室内に入るので、自動で開けた後に手動で片側を閉める。

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・コンプレッサーのスイッチを付ける
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2つのスイッチを入れた後、バルブをひねる。
先に大本のスイッチが入っていることを確認する。(常にオンにしておく)
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その後2つめのボタンをオンに。
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そしてバルブをコードが伸びる方向に水平になる様にひねる。
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使用後はバルブをひねり、空気の通りをなくす。
コンプレッサー側面についている第二のスイッチのみをオフにする

※コンプレッサーが動作していない状態でレーザーカッターを使用するのは大変危険です。必ず上の排気口は開いているか、コンプレッサーの2つのスイッチは入っているか、バルブをひねっているか、の3点を確認してください。

・ノズルの手入れをする
※レーザーの電源が入っていない場合は、手でバーを動かすことができる。しかし、電源が入っている場合は触れないこと。
レーザー光線が出てくるノズルをねじを緩めて取り出す。レーザーの上に置いてある麺棒に専用のクレンザーを付け、こすりながらノズルの汚れを取る。
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・レーザーのスイッチを入れる
レーザーの足元にあるトランスフォーマーのスイッチをONにして電源を入れる。
次にレーザーの本体のスイッチを○から-にして電源を入れる。
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※レーザーの電源が入ると、バーは自動的に元の場所に戻る。
・材を台に乗せる
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高さを設定する場合は画面の「Z」を選択する。
チェック印を押すと画面が切り替わる。
↓ボタンを押すことで台が下がる。
台を下げたら、切り出しを行う材を代に乗せる。
ここでは下に板材をひいたが、板材をひかなくてもよい。
理由としては、歪み防止の為。
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木材の歪みが強い場合は写真の養生テープで台に直接固定する。養生テープはレーザーで切り出されても問題ない。
(裏面のこげを伏せぎたい場合は、写真のように下に一枚廃材を敷くと良い)
・台の高さを設定する
材を置いた後、高さを決める道具(写真参照)の溝をを反射鏡のしたにあて、道具の底が材にあたるまで台を少しづつあげて調整する。
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・パソコンをレーザーカッターにつなぐ
パソコンがレーザーと正常に繋がれると、レーザーのポインタが初期の場所に戻る。
初めて操作する場合、接続不良が起きることもある。その場合はUCPを再起動してみてください。

●使用後の注意
・レーザー台の高さを次の人の為に下げておく。
・レーザーの大本スイッチをオフにする。
・レーザー斜光のノズルを取り外し、煤をLens Clens液を使用して掃除する。
綿棒の片方に液体を付ける。
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・斜光鏡を取り外し、Lens Clens液がついている方の綿棒先を使用して掃除する。
両面を磨いたら、乾いた方の綿棒先で乾拭きする。
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・コンプレッサーはバルブを先に締めてから2つめのスイッチのみをオフにする。
・まどを閉める。
※レーザーカッターは他の研究室や授業でも使っている共有物です。他の方に迷惑をかけないようにマナーをまもって使用しましょう。

 Posted by at 1:33 pm

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